Pair of Arm Chair
※1点SOLD
背もたれはダブルループで肘付きのベントウッドチェアです。
100年以上経過した今でもリングストレッチャー(脚をつないでいる円形の補強材)は
状態も良く、現在でもしっかりと脚を補強してくれています。
座面のエンボス柄も綺麗に残っていますので、お部屋に一つ置いておくだけで
雰囲気も良くなります。
軽くて使い勝手の良いチェアは一脚持っていると何かと重宝します。
サイズ:左 W53×62×H92(座面高さ48cm 肘置き高さ65.5cm)
右 W53×62×H92(座面高さ48cm 肘置き高さ67.5cm)
(値段は1脚でのお値段となります)
立ち上がる際に便利なアーム付きです。横からのシルエットも素敵です
ささくれや亀裂部分はなるべく目立たないようにします
ささくれや浮きは極力目立たないようにします
*****2022年6月26日 追記*****
【座面裏の刻印画像】
↑SOLD
↑SOLD
こちらのBentwood Chairのメーカーはムンダス社、デザイナーはJosef Hoffmann(ヨーゼフ・ホフマン)がデザインしました。
ヨーゼフ・ホフマンは、オーストリアの建築家で20世紀のデザイン運動に大きな影響を与えた人物と言われています。
産業革命でたくさんの産業生産品が普及していった時代において、造形美にこだわり建築物、家具、照明、装身具など
幅広いものに垣根を取り払った美しさを追求しているのが彼の取り組みと言えます。
19世紀末にオーストリアで創設されたムンダス社は1914年にJacob &Josef Kohn(ヤコブ・アンド・ヨゼフ・コーン)社と合併後、
1922年にThonet(トーネット)社と合併しました。
トーネット社は今でも現存し、Bentwood Chairを作り続けています。
刻印は座面裏に「HOFMANN」と印されています。
2脚あるうちの1脚ははっきり残っていますが、もう1脚は残念ながら黒く塗りつぶされております。
※刻印が見える方はSOLDとなりました。