Pier Cabinet (Dresden)
1880年代に造られたバロックスタイルのピア―キャビネットです。
スラリと伸びたカブリオールレッグが凛とした佇まい。
要所にあしらわれたオルモル(Gilt-Bronze)細工が一層豪華さを表現しています。
ポイントにドイツの有名磁器メーカー、ドレスデンのフレンチ婦人像のポーセリン(磁器)の装飾が華やかに彩られています。
小ぶりですが空間を上質なものにしてくれるでしょう。
ヴィクトリアン時代のエレガントで素晴らしい逸品です。
少しシルエットの異なるキャビネットもあります。揃えて置くと更に素敵な空間を演出してくれそうです。
鍵穴はありますが、残念ながら入荷時より鍵はついていませんでした。鍵をひっかけてガラス扉を開けるため、手持ちの鍵をお付けします（手持ちの鍵が鍵穴に合わなければ施錠ができない可能性はあります）
庫内サイズ：
上段：W40×D29×H14.5cm
下段：W40×D29×H14cm
化粧板の浮きが少し見受けられます。
化粧板の浮いている箇所はニスを上から塗布することで浮きを抑え乾燥も防ぎます。多少の浮きは治まりますが、ニスが染み込むことで筋が濃く見えたり質感が多少変わってしまう可能性があります。
